素晴らしき国家の築き方

アリアドネ・アポン・エイヴォン

物語の舞台国家「エイヴォン」の王女
根は気弱で控えめな性格だが、王の娘としての自覚はあり、有事の際は率先して人々の前に立ち、難事に果敢に挑む。父が建国し、衰退した国家の惨状を憂い絶望的な状況でも諦めず国家復興を誓う。

ルルカ

幼少の頃にレグナート王に拾い育てられ、エイヴォン城でメイドとして働く娘。見た目は小柄だが、幼なじみであるアリアドネや主人公に対して姉のように振る舞う。
アリアドネが掲げた無謀な国家復興事業にもレグナートへの恩返しの気持ちと純粋なアリアドネへの好意から積極的に協力してくれる。

グレイ

レグナード王の片腕としてエイヴォン発展に尽力してきた男性。アリアドネの後見人として彼女が掲げた国家復興を優しく見守る。
主人公が身を置くエイヴォン騎士団の団長で主人公にとって師匠にあたる存在。

ユーシア

喋る魔獣ゴローの同行者として旅をする。良く言えばおおらかで悪く言えば大雑把で破天荒な言動が目立つ。災厄王レグナートをゴローと共に斃した。

レグナート王亡き後、国家復興を掲げたアリアドネに自身が父の仇と明かした上で復興支援者として協力を申し出る。

ゴロー

人間の言葉を喋る事が出来る魔獣。粗野で乱暴な物言いが目立つが非常に面倒見が良く、親切な魔獣。災厄王レグナートをユーシアと共に斃した。

レグナート王亡き後、国家復興を掲げたアリアドネに自身が父の仇と明かした上で復興支援者として協力を申し出る。

レグナート・アポン・エイヴォン
物語の舞台「エイヴォン」を建国し、新興国家を優れた統率力と外交を駆使して発展させてきた善き王。
ある日、突如として暴君と化し、民の血税を湯水の如く使い出す。異を唱えた民に国外追放命令を強制し、果ては自国民を虐殺したと噂されている。

無名の冒険者達に討たれ、多くの謎を残したまま斃レた。

エステル

緑心なる謎の信仰心を持ち、自然の声を聞く事ができる言う。自然の素晴らしさ、自然と調和する生き方を広く伝えるべく世界中を旅している。
農業・園芸全般の造詣が深く、日々独自の農作手法を編み出している。